アメリカ生活

初めてでも簡単にできる!ジャック・オ・ランタンの作り方

ハロウィンになるとよく見かけるジャック・オ・ランタン。

アメリカでは本物のカボチャをくり抜いて飾っているのを目にしますね。

「手作りをしてみたいけれど何から始めていいかわからない。」

「自分にもできるのか不安。」

こんな風に考えていませんか?

この記事を読めば初めての方でもジャック・オ・ランタンを簡単に作ることができます。

こんな方に向けた記事です
  • ジャック・オ・ランタンを作ってみたい
  • ジャック・オ・ランタンの作り方や準備するものを知りたい

ジャック・オ・ランタンとは?

ジャック・オ・ランタンは直訳すると「ランタンを持っている男」です。

ハロウィン発祥のアイルランド、スコットランドではジャックという男と悪魔の言い伝えが残っています。

昔、ジャックという酒好きで怠け者の男がいました。

ジャックはずる賢く嘘をついてよく人々を騙していました。

ある日、地獄からやってきた悪魔と出会い、ジャックの魂を取ろうとします。ところが、ジャックは何度も悪魔を騙し、ついには「二度とジャックの魂を取らないこと」を約束させます。

時が流れ、ジャックは寿命を迎えて死後の世界へ旅立ちました。しかし、生前の行いが悪かったので天国へは行けません。仕方なく地獄へ向かいますが、生前会った悪魔が待ち構えていて、「魂を取らない約束をしたからおまえは地獄へは行けない」と言います。

行き場をなくしたジャックは暗い道を戻ろうとします。しかし周りは暗闇に包まれていて途方に暮れてしまいます。悪魔に懇願してなんとか小さな炎を分けてもらうと、その灯りが消えないように落ちていたカブでランタンを作りました。

天国にも地獄にも行けなくなったジャックは、灯りを灯したランタンを持ちながら永遠にさまよい続けていると言われています。

 

ハロウィン発祥のヨーロッパではカブでランタンを作っていましたが、移民してきたアメリカではカボチャの生産量が多く入手しやすいのでカボチャで作るのが一般的になりました。

ジャック・オ・ランタンを作るために準備するもの

1、カボチャ

カボチャにもたくさん種類がありますね。

ジャック・オ・ランタンには丸いオレンジ色の大きなカボチャが適しています。

これらは「Pumpkin」と呼ばれます。

アメリカの食卓に並ぶ「Squash」と呼ばれるカボチャよりも柔らかく、中が空洞になっていてくり抜きやすいです。

カボチャの選び方

カービングしやすく、綺麗に仕上げるためのチェック項目は以下のようになります。

・サッカーボール程度かそれ以上の大きさ (小さすぎるとくり抜く時に細かな作業が必要になります)

・底が平らになっていて傾かない

・表面が滑らか

・変色や腐りかけている部分がない

・ヘタが付いている

 

2、カービングキット

スーパーやWalmart、Target、ハロウィン専門店などで購入できます。

購入するなら、ノコギリナイフだけでなくカービングに必要なアイテムが揃っているセットをおすすめします。

最低ノコギリのような形のナイフ、穴を空けるピン、ロールカッター、ミニシャベルの4つがあれば十分です。

値段は5~10ドル程度です。

またデザイン画や型紙がついていればより簡単に作ることができます。

3、テーブルに置く敷物

カボチャのわたや種は水分を多く含んでいます。

作業をする前に新聞紙またはビニールシートを敷いておくと片付けも簡単です。

 

その他必要であれば…

 

大きいスプーンまたはおたま

カボチャの中の種とわたを取り除くために使います。

カービングセットにシャベルが付いていればそれで十分です。

マジックペン

カボチャをくり抜く前に切り込みを入れる部分に印をつけます。

あらかじめデザインを描いておきたい場合は用意しておくといいでしょう。

デザイン用紙と型紙

マジックペンと同様、カボチャをくり抜く前にデザインを描いておきたければ準備します。

市販のデザインブックや型紙もあります。

キットに付いているものやインターネットから印刷したものを使うことが多いです。

セロテープ

カボチャにデザインを描くときに型紙を貼り付けます。

カボチャをくり抜くことをカービング(Carving)と言います。

スイカやメロンなど他の野菜や果物を切り取って形を作ることもカービングに含まれます。

ジャック・オ・ランタン・を作ってみよう!

それではいよいよジャック・オ・ランタンを作ってみましょう!

1、カボチャの表面を拭く

土や汚れがついている場合が多いので、作る前に落としておきます。

2、カボチャの上部または下部に丸印をつけて切る

切る部分は上下どちらでも構いません。

上部はヘタを中心に、下部はお尻部分を中心に印を付けます。

円の大きさは自分の手が余裕で入るくらいは幅を取っておきましょう。

小さいと後で中身を取り出す作業が大変です。

ノコギリで切り込みを入れ、丸く切り取ります。

3、カボチャの中身を取り出す

キットのショベルやスプーンを使ってカボチャの種やわたを出します。

わたは蜘蛛の巣のようになっており、取り除くのに苦戦します。

個人的にはジャック・オ・ランタン作りで一番大変なのがこの作業です。

水分が残っていると腐食進行の原因になるためしっかり取り出しでおきましょう。

カボチャの内側を触ってぬめり部分がなくなるまでが目安です。

4、カボチャの表面にデザインを書く

型紙やペンを使ってデザインを書き写しましょう。

描くのは定番の顔でも別のモチーフでも大丈夫です。

コウモリ、ネコ、魔女なども人気のモチーフですね。

繋がる部分とくり抜く部分のバランスを考慮するのが重要です。

フリーハンドでくり抜く場合は直接ノコギリを入れて大丈夫です。

5、ノコギリやナイフを使ってくり抜く

大きいパーツから順番にくり抜いていきます。

切り込みを入れた後は内側から押すと皮が外れて空洞ができます。

カボチャの厚みを利用して切り口を斜めにすると光の角度が変わって違う雰囲気に見えて面白いですよ。

6、ペンの跡を拭きとる

デザインの下書きの跡が残っていたら拭き取ります。

油性マジックならアルコールを含んだ布で拭くと落ちやすいです。

7、切り取った上部のフタまたはお尻部分を戻して完成!

モチーフをくり抜いたら最初に切り出した部分を戻します。

風通しのいい場所で乾燥させておくと長持ちしますよ。

完成後はロウソクを入れて飾ってみましょう!

ジャック・オ・ランタンはどこに飾る?

完成したランタンは一般的に家の入口や庭に置いて魔除けにします。

日本でいう鬼火に似ていて、くり抜いたカボチャに火を灯すと悪霊を追い払うと言われています。

もちろん、玄関以外にも室内やベランダに飾っている人もいます。

それぞれ好きな場所に飾ってみてくださいね。

ジャック・オ・ランタンにはロウソクの火を灯します。ロウソクはスーパーやハロウィン専門店に売っています。またキャンドル型ライトを使うケースも増えています。これなら火が消える心配なく一晩中ランタンに灯りがつきますね。

10月でも気温と湿度の高いヒューストンでは早く作り過ぎるとハロウィンまでにカボチャが腐ってしまいます。くり抜かずに置いてあるカボチャは日持ちするのですが、内側が外気に触れたり虫が寄ってきたりするからでしょうね。外に置く予定ならばハロウィンまで1週間~3日以内に作るのをおすすめします。

色々なモチーフのジャック・オ・ランタンを作ろう

いかがでしたか?

予想よりもシンプルで簡単にできるものですよ。

友達や家族と一緒におしゃべりしながら作るのも楽しいです。

是非挑戦してみて下さいね!

 

アメリカのハロウィンを満喫!15通りの楽しみ方を紹介秋の一大イベントと言えばハロウィンですよね! 子供たちが仮装してお菓子をもらう「Trick or Treat」のイメージが大きいと...

 

秋の思い出作りにおでかけ!ヒューストン&近郊のパンプキンパッチ情報10月でもまだまだ暑いヒューストン。 それでも街でオレンジ色のカボチャを見かけると秋の訪れを感じることができますね。 教会裏...
error: Content is protected !!